■ 心理学ってどんな学問?
みなさんは、心理学とはどのような学問か知っていますか?私は心理学を勉強していると言うと相手に「私の心の中が読まれてしまう」とか「相手の気持ちが分かるんでしょ?」ということをよく言われます。私の結論からすれば、そんなことは神様しかできません!!
相手の心をのぞき見することはできません。だってそうでしょ?相手の気持ちだって刻一刻と変化をするし、そのとき、体の体調、気分、その他いろいろな環境によっても気持ちは変化する!!しかし、予測することはできます。でもこれは特別心理学を勉強しているからではありません。明らかにつまらなそうな顔をしているとか、怒った顔をしている、泣いている。このような状況を目で見たり肌で感じとったりすることによって相手の気持ちが分かるのです。
では心理学とは?心理学とは、科学です。科学ということは、なぜそのような気持ちになったのか?なぜそのような行動をしたのか?それを客観的に証明しなければなりません!気持ちを科学で証明すると言うことはとても大変です。先ほどもいいましたが、心の中が直接見れないからです。では、どのように証明するか?それは、行動を観察したり、データを取ったりすることによって証明する。時にはものすごい量のデータを分析したり、長時間の行動観察をしなければいけません。 そこから、得られたデータによって人は、なぜそのような気持ちになったのか?なぜそのような行動をしたのか?を把握していきます。
心理学のイメージが沸きましたか?たぶん皆さんの想像とは違ったと思います。
実際私も皆さんのようなイメージで勉強をしだしました。私が大学院の先生から最初に言われた言葉なのですが、「心理学が学問として認められるには、科学的根拠が必要だ!」ということでした。確かに、心とは実体がないため、学問としてはとても難しい。 宗教的価値観や、個人の価値観、占いや運などと違い客観的科学証明ができるからこそ学問として成立することができる。今でも心理学を学問と認めない人もいるようですが・・・。
心理学が学問であり続けるためには、科学であり続けるということです。
簡単に説明するつもりでしたが、長くなってしまいました。読んでくださりありがとうございました。これを読んでくれた方々の心理学に対する認識が少しでも変わったり高まったりすれば光栄です。 |